そがらし (宮崎の方言)
非常にたくさん。 こらまた、そがらしもんじゃ。こんからいもはどっかいもっきたんな(これはまた、たくさんだ。この薩摩芋はどこからもってきたの)
そーぬぎゆん (沖縄の方言)
あわてふためく。 あれー まーんかい いちゅが、あんし そーぬぎてぃ(あの人はどこへ行くのか、あんなにあわてふためいて)
たごる (愛媛の方言)
咳をする。 がいにたごるのー、ちーと離れとかんと、うつりゃせんかいのー(ひどく咳き込むなあ、ちょっと離れておかないと風邪がうつってしまわないかなあ)
たもっ (鹿児島の方言)
食べる。 ひとくったもっみやはんか(一口食べてみませんか)「食べる」の上品な言い方。
たんのする (兵庫の方言)
飽きる。退屈する。 水浴びもーたんのしたんか(水泳はもう飽きたのか)「たんのうする」とも。
だんない (京都の方言)
さしつかえない。 「かまへんか」(かまわないか)「だんない、だんない」(大丈夫、大丈夫)「大事ない」の意。
ちかっと (佐賀の方言)
少し。 ちかっとばっかいやしぇたごたっぼ。食ったい食わんやったいすっけんがたい(少しばっかり瘦せたようだよ。食ったり食わんかったりするからだよ)
ちょれー (岡山の方言)
愚鈍な。頼りない。 またせーふ落としたんかー。ちょれーやつじゃのー(また財布を落としたのか。馬鹿なやつだなあ)
ちんちんかく (富山の方言)
正座する。 おちんちんかかんと、こっちでひろがらっしゃい(正座をしないで、こちらで楽になさい)
てぃーら (沖縄の方言)
太陽。 てぃーら くぁらくぁら そーん(太陽がかんかん照りつけている)てぃーらぬ うてぃーん(太陽が落ちる)