しぇづねー (宮城の方言)
うるさい。 こーず、ひとばんじゅーしぇづねがったや(工事の音が一晩中うるさかったよ)古語「せつなし」から。
しぇば・へば (秋田の方言)
では。 しぇば、えさ行ぐが(では、家に帰るか)
しぇやみこぎ (秋田の方言)
怠け者。 あれだばしぇやみこぎで、ながなが起ぎでこねぁ(あいつは怠け者でなかなか起きてこない)「ひやみこぎ」「へやみこぎ」とも。
しおはいー (島根の方言)
塩辛い。 この魚は、しおはいーの(この魚は塩辛いよ)
〜しか (京都の方言)
〜より。 これしかおもい(これより重い)比較の用法。
しかう (高知の方言)
柄などを付ける。 えがぬけたけんしこーちくり(柄が抜けたから付けてくれ)
〜しかえー (和歌山の方言)
〜の方が良い。 うら、酒しかえーよ(私は日本酒の方が良いよ)焼酎のむしかえーよ(焼酎を飲む方が良いよ)
しかけ (鳥取の方言)
にわか雨。村雨。 あなじから黒い雲がくるけん、しかけがくーぞ(西の空から黒い雲が来るので、にわか雨が降るよ)
しかしかもねー (宮崎の方言)
生意気。こざかしい。 しかしかもねーこつゆうなて(生意気なことを言うな)「しかしかむね」とも。
しかぶる (山口の方言)
大小便を漏らす。 そねーなとこでしかぶるな(そのような所で小便を漏らすな)