ひっちゃかましか (熊本の方言)
めんどくさい。 ひっちゃかましか話ゃやめちくれ(めんどくさい話はやめてくれ)
ひっちゃぶく (山梨の方言)
破る。 ばらせんにひっかけてジャッシーをひっちゃぶいた(鉄条網にひっかけてジャージを破いた)
ひっちゃゆっ (鹿児島の方言)
落ちる。 かっのみがひっちゃえちょっど(柿の実が落ちているよ)「あゆっ」とも。「ひっ」は接頭語。
ひっちょる (栃木の方言)
背負う。負う。 赤っこをひっちょくって野良仕事に出てった(赤ちゃんを背負って野良仕事に出て行った)
ひっでもんに (福井の方言)
とても。すごく。 ひっでもんに腹立ったって(すごく腹がたったよ)「ひっで」「ひって」「ちっかっぺ」とも。
ひっとずる (長崎の方言)
ちょっと出る。 頭のひっとでとる(頭がちょっと出ている)「ひっ」「ひん」は、「少し」「つい」など空間・時間的に小の程度を付加する接頭辞。
ひでっぷしー (千葉の方言)
まぶしい。 ひでっぷしくてめーあがんねー(まぶしくて目が開かない)
ひでる (熊本の方言)
ひりひりと痛む。 傷口ヨードチンキばぬりたくっとひでるこつが(傷口にヨードチンキを塗るとひりひりと痛むことよ!)
ひでーなし (茨城の方言)
くだらないこと。 ひでーなしばがりゆってんじゃねーよ(くだらないことばかり喋ってるんじゃないよ)
ひとかたげ (栃木の方言)
一回分の食。 米五合あったら、ひとかたげたくさんだんべー(米が五合あったら、一回分の食事は十分に間に合うだろう)