なから (埼玉の方言)
かなり。たくさん。 なからへーがはいてたいな(かなり稗が生えていたな)
なびる (埼玉の方言)
塗る。 傷口に薬をなびっとけ(傷口に薬を塗っておけ)
にしら (埼玉の方言)
おまえ。おまえら。 にしら、わりーことするときかねーど(おまえら、悪いことすると容赦しないぞ)
ぬくとい (埼玉の方言)
暖かい。あったかい。 ここは風がきねーから、ぬくといなー(ここは風がこないから、暖かいな)おめーの手はぬくといな(お前の手は暖かいな)
ねんじん (埼玉の方言)
人参。 ゆんべはねんじんとでーこんの煮物だった(昨晩は人参と大根の煮物だった)
のたくる (埼玉の方言)
苦しそうにもだえる。 炎天下でめめずがのたくってた(炎天下でみみずが苦しそうにもだえていた)
のめっこい (埼玉の方言)
つきあいやすい。遠慮がいらない。 おめんちのかーちゃんはのめっこくていいよ(お前の家の母さんはつきあいやすくていいよ)
はぐ (埼玉の方言)
対になっているものの片方が違うこと。 この靴ははぐだ(この靴は片方が違うな)
はぐる (埼玉の方言)
〜しそこなう。 一度寝はぐったら、はー眠れねー(一度寝そこねたら、もう眠れない)
ひぼ (埼玉の方言)
紐。 ひぼで枝をまるくのがよかんべー(紐で枝を束ねるのがよいだろう)