〜こーじ (山梨の方言)
学校の〜時間目。 いちこーじは国語、にこーじは算数、さんこーじは社会です(一時間目は国語、二時間目は算数、三時間目は社会です)漢字は「校時」をあてる。
〜さ (山梨の方言)
〜んだよ。 先生ガへーいくにちも学校休んでるさ(先生がもう何日も学校休んでるんだよ)
せっちょはぐ (岩手の方言)
難儀する。 おーゆぎふっただす、せっちょへぁで、がっこさいったず(大雪がふったので、難儀して学校に行ったそうだ)
たがく (新潟の方言)
持つ。かかえる。 カバンたがいて学校へ行ぐ(カバンを持って学校へ行く)
てきねー (福井の方言)
病気で体がつらい。 こどもぁてきねーっちゅさけ、がっこやすましたんにゃ(子どもが体がつらいと言うから、学校を休ませたんだ)
ねき (愛媛の方言)
すぐ近く。そば。 昔、学校のねきにおーけな桜の木(きー)があったんよ(昔、学校のすぐそばに大きな桜の木があったんだよ)「にき」とも。
ねごんぼ (栃木の方言)
朝寝坊。目覚めの悪い人。 あしたなさねごんぼすっと、学校さ遅刻すっかんな(明日の朝朝寝坊すると、学校に遅刻するからね)
ふぐす (宮城の方言)
復習する。 学校の本ふぐしてがら遊びさ行げ(教科書を復習してから遊びに行け)
めあて (山梨の方言)
小学校のクラスなどで掲げる目標。 小学校のめあてで「ウラと言わない」というのがあった(小学校で掲げた目標で「ウラ〈私の意〉と言わない」というのがあった)
らっくらしる (新潟の方言)
ほっとする。安堵する。 子どもが学校おわってらっくらした(子どもが学校終わってほっとした)