こわい (岐阜の方言)
恥ずかしい。 しらん人にあうのはこわいも(知らない人に会うのは恥ずかしいよ)「心配な」「嫌な」「面倒な」「気の毒な」「寂しい」などの意でも使われる。
さがし (岐阜の方言)
竹馬。 昔は男の子んたー、うめーことさがしにのって、遊んだもんや(昔は男の子たち、上手に竹馬に乗って遊んだものです)
〜さる (岐阜の方言)
〜なさる。 いわさらなんだ(言われなかった)いわさいよ(言いなさいよ)いわさった(言いなさった)
しみる (岐阜の方言)
凍る。 今年の冬は、さぶい日がおおて朝晩よーしみるなー(今年の冬は、寒い日が多くて朝や夜よく凍りますね)
しんびきする (岐阜の方言)
迷う。 いっけのあねま、旅行にさそったが、えろーしんびきしておいでる(親戚の嫁さん、旅行に誘ったが、大変迷っていらっしゃる)
ずくたれ (岐阜の方言)
怠け者。 あいつはずくたれじゃのー(あいつは怠け者だね)「ずくたれた」は「だらしのない」、「ずくでなし」は「ろくでなし」のこと。
〜ずら (岐阜の方言)
〜だろう。 あしたりは、ちゃんと一緒に行くずら(明日はきっと一緒に行くだろうね)
せせる (岐阜の方言)
弄る。 おい、浮きよー見とらなあかんがや、せせっとるやねーか(おい、浮きよく見ていなければ駄目ではないか、餌をいじっとるではないか)
せぶる (岐阜の方言)
ねだる。 小遣いせぶってばっかで、なんにそー使うのや(小遣いをねだってばっかりで、何にそんなに使うのだ)
そめ (岐阜の方言)
案山子。 稲がでーぶいろんでったで、そめ立てよか(稲がかなり実ってきたので、案山子を立てようか)