おっきりこみ (群馬の方言)
手打ちうどんを茹でずにそのまま野菜と一緒に煮込んだもの。 冬はおっきりこみにかぎるのー(冬はおっきりこみに限りますねえ)「おきりこみ」とも。なお西部には「にぼーとー」という地域もあり。
おてしょー (京都の方言)
小皿。手塩皿。 おてしょーに取って食べよし(小皿に取って食べなさい)
おてまいり (京都の方言)
手間のかかること。 お手間入りのごちそうばっかしやないの(手間のかかるごちそうばっかりじゃないの)
おへずれまげ (岩手の方言)
お世辞。 あいず、おへずれまげうめやづだがらな(あの人は、お世辞の上手な人だからね)
お〜やす (京都の方言)
〜(なさい)ます。 じょーずにお書きやすなー(上手に書かれますねえ)動詞連用形をはさんで、動作主を高める。「はる」よりも丁寧な言い方。
およずく(1) (愛知の方言)
手だけを伸ばす。 なましーもんで、いざらんとおよずいとる(怠惰なので、動かないで手だけ伸ばしている)
おんごしょる (千葉の方言)
折る。 手がおんごしょれちまったかと思った(手が折れたかと思った)
〜かた(2) (鹿児島の方言)
〜しているところ。 てがんぬ、かっかたごあした(手紙を書いているところでした)
かちける (茨城の方言)
かじかむ。 てぶぐろしてねーど、てガかちけてしょーねーよ(手袋してないと、手がかじかんでしょうがないよ)
かちゃばぐ (山形の方言)
ひっかく。 ねごがらかちゃばがえで、手さ傷でぎだ(猫にひっかかれて手に傷ができた)