ぎしゃばる (山形の方言)
気張る。ふんばる。 そゲぎしゃばらねで、かだのちがらぬげ(そんなに力を入れないで肩の力を抜け)
くさる (千葉の方言)
錆びる。 ふるぐなってくさっちゃったがら抜けねーや(古くなって錆びちゃったから抜けないや)
さじー (大分の方言)
すばしっこい。利に敏い。抜け目がない。 あん子はこんめーときからさじー子じゃったなー(あの子は小さいときから抜け目がない子どもだったなあ)
しかう (高知の方言)
柄などを付ける。 えがぬけたけんしこーちくり(柄が抜けたから付けてくれ)
ととのわん (石川の方言)
理屈にあわない。間抜けな。 いつまでも、ととのわんことばっかゆーとらんと(いつまでも、理屈にあわないことばかり言っていないで)
のく(1) (高知の方言)
抜ける。 むしばだらけで歯が皆のいたちや(虫歯だらけで歯が全部抜けたのさ)