「時計」を説明文に含む方言

あっちゅん（1）  (沖縄の方言)

歩く。動く。進む。 ちゅーから　あっちゅん（今日から歩く）とぅちや　あっかんぐとぅ　ねじ　まーしぇ（時計が進まないからねじを巻きなさい）

ちゃがまる（1）  (高知の方言)

壊れる。 石の上に落といたき、せっかくもろーたとけいがちゃがまった（石の上に落としたからせっかくもらった時計が壊れた）

なおす  (大分の方言)

片付ける。修理する。 おもちゃを、ちゃんとなおさんか（おもちゃをちゃんと片付けなさい）とけゆーなおす（時計を修理する）

めげる  (岡山の方言)

壊れる。 このとけー、めげとらー。動きゃーへんが（この時計は壊れているよ。動かないじゃないか）「めぐ」は「壊す」の意。「めーでしもーたわ壊してしまったよ」

やぶれる  (山口の方言)

壊れる。 この時計、やぶれた（この時計、壊れた）長門では「やぶつ」とも。