うすとれー (熊本の方言)
てれくさい。 あんまりほめられ過ぎっと、うすとれーぞ(あんまりほめられ過ぎると、てれくさいぞ)
うっちょく (熊本の方言)
置き去りにする。 てれっとしとっと、うっちょかるるばいた(ぼんやりしていると、置き去りにされるよ)
うんぶくるる (熊本の方言)
おぼれる。 滝壺におちっと、うんぶくるるぞ(滝壺に落ちると、おぼれるぞ)
うーばんぎゃー (熊本の方言)
大ざっぱだ。 うーばんぎゃーなこつばしよっと、わらわるるばい(大ざっぱなことをしていたら、笑われるよ)
えすか (熊本の方言)
こわい。恐ろしい。 あすこん竹やぶは幽霊のずるげなけん、えすかばい(あそこの竹やぶは幽霊が出るそうだから、こわいよ)北部では「えずか」とも。
おこなえん (熊本の方言)
しょうがない。たまらない。 どんこん寒しておこなえん(どうにもこうにも寒くてしょうがない)
おずむ (熊本の方言)
目を覚ます。 そろっと歩かんと子どもんおずむが(そっと歩かないと、子どもが目を覚ますよ)
おたい (熊本の方言)
わたし。 おたいは毎日孫に囲まれちょるけん幸せですたい(わたしは毎日孫に囲まれていますので、幸せですよ)
おろよか (熊本の方言)
あまりよくない。おんぼろだ。 おろよかくつぁはこごんなか(おんぼろな靴は履きたくない)
かっとーしゅー (熊本の方言)
順繰りに。 山芋はかっとーしゅーほっていくと、上手にほるっばい(山芋は順繰りに掘っていくと、上手に掘れるよ)