ぎなぎなと (三重の方言)
まずまず。どうにか。 まーおかげさんでぎなぎなとなー(まあおかげさまでどうにかねえ)病気というほどでもなく頑健でもない健康状態をいう。
じぐなし (青森の方言)
臆病者。 こえだっきゃ、じぐなしだね(こいつは、臆病者だよ)
だやい (石川の方言)
病気や疲労で体がつらい。 風邪でもひーたガか、だやてだやてどんなん(風邪でもひいたのか、体がつらくてつらくてどうしようもない)
ちきない (石川の方言)
病気で体がつらい。 かぜひーいて、なんやらきちないわ(風邪をひいて、なんだかつらいよ)「ちきねー」とも。加賀では「てきない」。
てきねー (福井の方言)
病気で体がつらい。 こどもぁてきねーっちゅさけ、がっこやすましたんにゃ(子どもが体がつらいと言うから、学校を休ませたんだ)
どしょなし (福島の方言)
臆病者。 あいづは、どしょなしだがらこまっちまー(あの人は、臆病者だから困ってしまう)
ひけしか (長崎の方言)
臆病だ。 うちの子はひけしかと(うちの子は臆病なの)
やにこい (京都の方言)
壊れやすい。ひよわい。 あのこーは、やにこいさかいよー病気します(あの子はひよわでよく病気します)
よのめ(1) (青森の方言)
ものもらい。 それよのめだはんで、病院で見でもられ(それものもらいだから、病院で治療してもらえ)南部では「よめ」。
るいべ (北海道の方言)
鮭を凍らせた刺身。 るいべ食ったら病みつきなってほかのさしみ食えないさ(るいべを食べたら病みつきになってほかの刺身は食べられないよ)