〜なり (岡山の方言)
〜のまま。〜ごと。 このぶどー、皮なり食べれるけー、食べやしーわ(この葡萄は、皮ごと食べられるから、食べやすいよ)「〜まま」とも。
にくじ (山口の方言)
悪口。皮肉。嫌み。 お父さんは酒をのむと、いっつもにくじばっかりっちゃー(お父さんは酒を飲むと、いつも悪口ばかりだ)
はぐ (高知の方言)
むく。剝ぐ。 柿の皮をはいで食べや(柿の皮をむいて食べなさい)
はじかい (岐阜の方言)
ざらざらしている。 ばさまの手ははじかいなー(おばあさんの手は皮膚が荒れてざらざらしているね)
はらっかーだ (神奈川の方言)
非常におかしい。 はらっかーよ(非常におかしい)「腹の皮をねじってしまうほどおかしい」の意。
むずら (岩手の方言)
一緒に。ごと。 みがん は[ha]、かわむずらくったほ、からださいーずーよ(蜜柑は、皮ごと食べた方が体にいいそうだよ)
やーのいおばつる (長崎の方言)
寝小便をする。 よんべもまた、やーのいおばつってこらしたばい(昨晩もまた寝小便をしでかしたよ)隠喩で皮肉っぽい表現。