たまがる (福岡の方言)
驚く。 じしんで、たまがった(地震で驚いた)
〜ち (福岡の方言)
伝聞。 もーでけたち(もうできたって)
つくばむ (福岡の方言)
ひざを曲げ背中をまっすぐにしゃがむ。 つくぼーて、くさとりしござる(しゃがんで草取りをしていなさる)
つまらん (福岡の方言)
いけない。だめ。 そげなことしたら、つまらんばい(そんな事をしてはいけないよ)あいつは、なにさしぇてもつまらん(あいつは何をさせてもだめだ)
てんてれやすい (福岡の方言)
気安く、容易だ。 おにーちゃんな、てんてれやーす、入学試験、合格したとじゃなかとばい(お兄ちゃんは簡単に入学試験に合格したんじゃないかね)
〜と (福岡の方言)
〜の。 よかとの、あった(良いのが有った)いつ、くると(何時来るの?)きょうは、やすみと(今日は休みなの?)準体助詞。疑問や念押しを表す文末助詞。名詞の後につくのは新しい用法。
とぜなか (福岡の方言)
退屈だ。寂しい。 ひとりでとぜなかなー(一人でさびしいなあ)話し相手がいない場合など。「とぜんなか」とも。東部では「とぜんない」。
とつけむなか (福岡の方言)
とんでもない。 とつけむのー、たけーばな(とんでもなく高価なのよ)東部では「とつけもない」。
とー (福岡の方言)
かさぶた。 とーができて、かゆかー(かさぶたが出来て痒い)南部では「かさぶた」の他「柿のへた」「亀のこうら」の意で「つー」という。
とーきび (福岡の方言)
とうもろこし。 あらー、なんな。あらー、とーきびたい(あれは何ですか。あれはとうもろこしだよ)