いび (沖縄の方言)
神のいる場所。 あまんかい いびぬ あたんやー(あそこに聖空間があったね)上代の「いむべ(忌部)」に対応する語。
おくり (群馬の方言)
限られた空間の奥。 部屋がせめーから、おくりにつめてくんなね(部屋が狭いから奥に詰めてくださいよ)
ひっとずる (長崎の方言)
ちょっと出る。 頭のひっとでとる(頭がちょっと出ている)「ひっ」「ひん」は、「少し」「つい」など空間・時間的に小の程度を付加する接頭辞。
ひんのむ (長崎の方言)
〈つい〉吞み込む。 しーかの種ばひんのんでしもーた(西瓜の種を吞み込んでしまった)「ひっ」「ひん」は、「少し」「つい」など空間・時間的に小の程度を付加する接頭辞。
まえで (長野の方言)
空間的な前。 スーパーのまえでに、郵便局ガある(スーパーの前に郵便局がある)
んーま (新潟の方言)
すぐに。 んーまー来る(すぐに来る)時間的・空間的に近い様。「その間」から。「そんま」とも。