いぐい(2) (香川の方言)
したたか。 いぐいけん、きいーつけよ(したたかな一筋縄でいかん人やから気をつけよ)
こうで (長野の方言)
手首の筋が痛くなること。 こうではつらい(腱鞘炎はつらい)中南信では「すばこ」「そらうで」とも。
ごじゃ (岡山の方言)
筋の通らないこと。無茶。 ごじゃばーゆーな(無茶なことを言うな)
しし (富山の方言)
筋肉。 かっだにししつけんにゃあかん(身体に筋肉を付けなくてはいけない)
すなこい (宮城の方言)
筋があって嚙み切れない。 入れ歯でぁすなこいのはだめでがす(入れ歯では筋のあるものは食べられません)
たっくぃー (沖縄の方言)
血筋。血統。 なけーま みーむんじょーぐーぬ たっくぃー(仲井真は催し物を見るのが好きな血筋だ)
はしかい(2) (福井の方言)
かゆい。 藁が首筋にはいって、はしけーんにゃって(藁が首筋に入ってちくちくかゆいんだって)
みいりがする (島根の方言)
筋肉痛になる。 きんにょのうんどーくゎいで、みいりがしてこまっちょー(昨日の運動会のために、筋肉痛で困っている)
やねこい (愛媛の方言)
めんどう。気難しい。汚い。 あいとは、やねこいわい(あいつは一筋縄ではいかない)
りんちょくに (滋賀の方言)
折り目正しく。律儀な。 ちーんと、ずんつけて、りんちょくな仕事しやはる(きちっと道筋をつけて、律儀な仕事をしなさる)