ずつねー (大分の方言)
苦しい、情けない。 仕事が思うようにいかん。ずつねーのー(仕事が思うようにいかない。苦しいなあ)「術なし」の転。
せこい(1) (徳島の方言)
肉体的に苦しい。 えっとぶりに走ったらせこい(久しぶりに走ったら苦しい)
せこい(2) (徳島の方言)
気苦しい。 宿題ができとらんけんせこい(宿題が出来ていないから気が苦しい)
せつない (山梨の方言)
苦しい。 咳ん出てせつなくってね(咳が出て苦しくてね)身体的な苦痛に使われる。「せつねー」とも。
つくなむ (山口の方言)
しゃがむ。 つくなんだら、えらいんちゃ(しゃがんだら、苦しいのよ)
てきない (岐阜の方言)
苦しい。 こんだけ熱がたこーてはてきなかろー(これだけ熱が高くては苦しいだろう)
なんぎー (新潟の方言)
体が苦しい。辛い。 きつい坂を登ってなんぎー(急な坂を登って大変だ)「心が辛い」ことは「せつね」という。
はらうい (富山の方言)
腹がいっぱいで苦しい。 なんやら、くいすぎて、はらういわ(なんだか、食べすぎて、腹が苦しいよ)
ひどい (石川の方言)
つらい。苦しい。 あんたの食べ方、見とったら、ひどーなってきた(お前の食べ方を見ていたら、つらくなってきた)
へじねぁ (秋田の方言)
苦しい。つらい。 喉えでぁして、いぎするのもへじねぁ(喉が痛くて、息をするのも苦しい)「切ない」から。