あいらしか (福岡の方言)
かわいらしい。 このややさんな、あいらしかー(この赤ちゃんはかわいらしいね)
あかべっそ (愛知の方言)
皮膚の赤むけ状態。 こけてあかべっそになってまった(転んで赤むけになってしまった)
あくち (奈良の方言)
口のふちが赤くただれる。 おまはん、最近忙しいのかしてあくちきれてるがな(あなた、最近忙しいからか、口のふちが赤くただれてるよ)
いが (長崎の方言)
赤ん坊。 あすこんいがは、かわいかなあ(あそこの赤ん坊はかわいいねえ)今は使わない。「いがいがと泣く」の古語から生まれたと言われるが、擬声語「いがいが」が使われることはない。
えんちこ (青森の方言)
嬰児籠。赤ちゃんを寝かせておく籠。 えんちこさはってねんこしてらじゃ(嬰児籠にはいって寝ているよ)
おごわ (青森の方言)
赤飯。 祝言でおごわ貰ってきた(結婚式で赤飯を貰ってきた)「炊き込みご飯」は「いろまま」と言う。
おさんじつ 【お三日】 (東京の方言)
一日(ついたち)・十五日・二十八日をいう。 お三日には赤のご飯をたいた
おどめ (茨城の方言)
赤ちゃん ○○さんどごの△△ちゃん、おどめなしたんだど(○○さんの所の△△ちゃん、赤ちゃんを産んだそうだよ)
おぶー (埼玉の方言)
背負う。 あかっこおぶってりゃーぬくてーやいな(赤ん坊を背負っていると暖かいよな)
おぼご (山形の方言)
赤ん坊。 あそごのしぇで、おぼごんまったど(あそこの家で赤ん坊が生まれたそうだ)