がまわれ (北海道の方言)
寒さで木が凍り割れる。 ゆうべもしばれてがまわれの音してたもね(昨夜も冷え込んでがまわれの音がしていたものね)
きゃっきゃがくる (香川の方言)
いらだちの擬音語。 きゃっきゃがきて、いんでしもうた(仕事がうまく捗らないないので、いらいらして、返っていった)
げぁーちま (新潟の方言)
おたまじゃくし。 げぁーちまがいた(おたまじゃくしが居た)「げぁ」の発音、広口。
しぇづねー (宮城の方言)
うるさい。 こーず、ひとばんじゅーしぇづねがったや(工事の音が一晩中うるさかったよ)古語「せつなし」から。
〜っさ (福井の方言)
〜しようよ。 いっしょに、遊びに行こっさ(いっしょに遊びに行こうよ)上の世代は促音の入らない「〜さ」。若い世代では「〜っせ」とも。
〜つろー・づろー (高知の方言)
「〜しただろう」の古い言い方。 きにょーわ高岡あたりまでいっつろー(昨日は高岡〈現土佐市〉あたりまで行っただろう)三合ばーは飲んづろー(三合ほどは飲んだだろう)「づろー」はナ行・バ行・マ行の動詞の撥音…
どーも (長崎の方言)
ありがとう。 どーも、どーも(ありがとう、ありがとう)後上りに発音。
ねー (三重の方言)
無い。 まあこのごろはくさやがねーよになった(まあこのごろはわら葺の家が無いようになった)ai 連母音同化の痕跡か、これがよく耳につく。