はく (香川の方言)
はめる。 手袋をはく(手袋をはめる)若者の一部に、手袋をつけるがある。
はせ (香川の方言)
ボタン。 はせぐらい、わがでんつけな(ボタンくらい自分でつけなさい)
はめる (香川の方言)
仲間に入れる。 はしりごくするんやったらあたしもはめてー(かけっこするんだったら私も仲間に入れて)
ひんける (香川の方言)
しなびる。 雨が降らんけん、大根がひんけて(雨が降らないから、大根がしなびた)「やせた人」を「ひんけ」と言う。
ふつむ (香川の方言)
目を閉じる。 おとろしかったら、めーふつんどれ(こわかったら、目を閉じてなさい)
ぶに (香川の方言)
運。 ぬしとに入られたんやて、ほんまにぶにのないやっちゃのー(泥棒に入られたんだって、本当に運のないやつだな)
ぶる (香川の方言)
漏る。 どっからぶっりょんぞ、かーらがはっぜとんか(どこから漏っているんだ、瓦がはずれているのか)
へっぱくげな (香川の方言)
へんてこな。 けっこなかったのに、へっぱっけな顔になった(きれいだったのに、おかしな顔になった)「へっぱっけな」とも。
へらこい (香川の方言)
ずるい。 あんたー、へらこー(あなたはずるい)
ほーけにする (香川の方言)
軽くみる。馬鹿にする。 とっしょりを、ほーけにしたらいかん(老人を馬鹿にしてはいけない)