ぼっこ (香川の方言)
非常に。 ぼっこ、おおきになった(非常に、大きくなった)
〜まい (香川の方言)
〜ませ。 まあ、いっぺんたべてみまい(まあ一度食べてごらんなさい)
まがる (香川の方言)
邪魔になる。 こんなところに、おったらまがっていかん(こんな所に座っていたら、仕事や通行の邪魔になる)
まける (香川の方言)
あふれてこぼれる。 「そなんついだらまけるぞ」(そんなに注いだらこぼれるよ)「まけまけいっぱい」(こぼれるほどいっぱい)
まっつい (香川の方言)
酷似している。同じ。 まっついやけん、どっちがあたしのかわからん(まったく同じだから、どっちが私のかわからない)
まんでがん (香川の方言)
全部。 ここにあるくずし、まんでがん いた(つか)(ここにあるかまぼこ、全部下さい)
むつごい (香川の方言)
〈味が〉濃い。脂っこい。 朝からあげもんはむつごい、こんこでえーわ(朝からてんぷらは脂っこい、たくわんでいいよ)人の性格では「えげつない人」をいう。
めぐ (香川の方言)
壊す。 おもちゃ、めいだら、まぞわないかん(おもちゃ壊したら弁償しなければいけない)
めめろ・めめり (香川の方言)
目のごみ。 めめろが入った(目にごみが入った)「めめろが入った」は壺井栄の小説にも。
もさぶる (香川の方言)
もてあます。 いつまで、もさぶっとん(仕事や食事を時間がかかりすぎて、もてあます)