てがう (高知の方言)
からかう。 おこらいちゃおーとおもーて、てごーちゃった(怒らせてやろうと思ってからかってやった)
とぎ (高知の方言)
道連れ。仲間。 きょーはとぎがおったけん、はよーついたよーな気がする(今日は道連れがいたので早く着いたような気がする)
に(1) (高知の方言)
逆説を表す。 せっかくたべるもんをかまえまちょったにこざった(せっかく食べる物を用意していたのに来なかった)
に(2) (高知の方言)
目的を表す。 がそりんはじどーしゃをはしらすにつかうがやき(ガソリンは自動車を走らせるのに使うのだから)
にかーらん (高知の方言)
〜であろう。〈推定〉 あしたは雨がふるにかーらん(明日は雨が〈きっと〉降るだろう)
ねぜる (高知の方言)
寝ていて身動きする。 〈添い寝をしている親が子どもに〉ねぜりな(身動きするな)
のく(1) (高知の方言)
抜ける。 むしばだらけで歯が皆のいたちや(虫歯だらけで歯が全部抜けたのさ)
のく(2) (高知の方言)
落ちる。 あろーたらしみがのいたねや(洗ったら染みが落ちたね)
のく(3) (高知の方言)
剝がれる。取れる。 かべのたいるがのいてしもーた(壁のタイルがはがれてしまった)
のー (高知の方言)
都合。具合い。調子。 このズボンははいちょったらのーがえーがやき(このズボンをはいていると調子がいいから)