てにゃわん (岐阜の方言)
手におえない。 あのどびんた、あすびにいってまって、てにゃわんやっちゃ(あの女の子は遊びに行ってしまって手に負えないやつだ)
〜なれる (岐阜の方言)
〜なさる。 何を書きなれるな(何を書かれますか)最上級の敬意。やや丁寧は「何書くな何を書きますか」。
ぬくとい (岐阜の方言)
暖かい。 きんのーはぬくとかったけど、きょーはさぶいなー(昨日は暖かかったけれど、今日は寒いね)
のっけから (岐阜の方言)
最初から。 のっけからそんなにとべーたら、せーごにばてるぞ(最初からそんなに速く走ったら、最後に弱るぞ)
はしゃぐ (岐阜の方言)
乾く。 こんだけ雨がつづいちゃ洗濯物がはしゃがんでこまった(これだけ雨が続いては洗濯物が乾かないので困った)
ぶちゃける (岐阜の方言)
〈水などを〉こぼす。 お茶ぶちゃけてまって、みっともねーこっちゃ(お茶をこぼしてしまって、恥ずかしいことだ)
もじゃくる (岐阜の方言)
こんがらかる。 そんなふーにやったら、よけーもじゃくってまうがや(そんなふうにやったら、よけいにこんがらかってしまうでしょう)
やいと (岐阜の方言)
灸。 やんちゃばっかやっとると、てんこにやいとすえるぞ(いたずらばかりやっていると、あたまのてっぺんにお灸をするぞ)
ゆきしな (岐阜の方言)
行きがけ。 ゆきしなに、ちょぼっとけーもんしてってくれんか(行きがけに少し買い物をしていってくれませんか)