あお・む【青む】
[動マ五(四)] 1 青くなる。また、緑色を呈する。草木が青々と茂る。「月は明るかった。深く射しこんで畳が冷たく—・むようであった」〈康成・雪国〉 2 顔色が青白くなる。青ざめる。「いといたく痩...
あお‐むき【仰向き】
あおむくこと。また、その状態。あおむけ。「—に泳ぐ」⇔俯(うつむ)き。
あお‐むぎ【青麦】
穂が出る前の、青々とした麦。《季 春》
あお‐む・く【仰向く】
[動カ五(四)]天を仰ぐように、顔や物の前面が上を向く。あおのく。「—・くと空に虹が架かっていた」⇔俯(うつむ)く。 [動カ下二]「あおむける」の文語形。
あお‐むけ【仰向け】
あおむけること。また、その状態。あおのけ。あおむき。「病人を—に寝かせる」⇔俯(うつむ)け。
あお‐む・ける【仰向ける】
[動カ下一][文]あふむ・く[カ下二]顔や物の表面を上に向ける。あおのける。「顔を—・ける」⇔俯(うつむ)ける。
あお‐むし【青虫】
チョウやガの幼虫のうち、体に長い毛がなく、緑色をしているものの総称。螟蛉(めいれい)。《季 秋》
あお‐むらさき【青紫】
青みを帯びた紫色。