あみ‐ばり【編(み)針】
編み物に使う竹・金属などの針。棒針・鉤(かぎ)針・アフガン針など。編み棒。
あみ‐びと【網人】
網を使って漁をする人。漁師。あみうど。「浦風に霞を結ぶ—は春の空にや心ひくらん」〈雲葉・一〉
あみ‐ぶね【網船】
網を打ったり、引いたりして魚をとる船。《季 夏》
あみ‐ぼう【編(み)棒】
1 「編み針」に同じ。 2 手編み用の細い棒状の編み針。片方の端に玉のついたもの、両端のとがったものなどがある。棒針。
あみ‐ぼし【網星】
二十八宿の一、亢宿(こうしゅく)の和名。→亢(こう)
あみ‐みどろ【網みどろ】
アミミドロ科の緑藻。湖沼や水田などに生える。長さ約10センチの袋状で、円柱状の細胞が規則正しく結合し、網目をなす。
あみ‐め【網目】
「網の目」に同じ。
あみ‐め【編(み)目】
1 編み物の単位になる、糸を編んだからみ目。「—を数える」 2 糸や竹などを編み合わせたときにできるすきま。「—の粗い竹垣」
あみめ‐おり【網目織(り)】
平織りや縞織り・斜文織りなどの無地布の上に、別の縦糸と横糸で網目柄を織り出した織物。和服・ドレス・コートなどに用いる。
あみめ‐かげろう【網目蜻蛉】
アミメカゲロウ目(脈翅(みゃくし)目)の昆虫の総称。翅(はね)の脈は網目状。ひらひらと飛び、灯火に来ることもある。→脈翅類