あいたいすまし‐れい【相対済令】
江戸中期、享保の改革で発布された法令の一。金銭貸借の訴訟は当事者間で解決させることとしたもの。
あい‐たい・する【相対する】
[動サ変][文]あひたい・す[サ変] 1 互いに向かい合う。また、直面する。「テーブルをはさんで—・して座る」 2 反対の立場に立つ。対立する。「—・する意見」
あいたい‐ずく【相対尽く】
互いに承知して事を決めること。相談ずく。
あいたい‐そうば【相対相場】
相対売買で成立した相場。
あいたい‐とりひき【相対取引】
⇒相対売買
あいたい‐ばいばい【相対売買】
各一人の売り手と買い手とが、双方の合意により価格・数量・決済方法を決めて取引し、売買契約を締結する方法。相対取引。→競売買(きょうばいばい)
開(あ)いた口(くち)が塞(ふさ)がらぬ
驚きあきれてものが言えないさま。
開(あ)いた口(くち)へ餅(もち)
思いがけなく幸運が到来すること。棚からぼた餅。
あい‐たけ【藍茸】
1 ベニタケ科のキノコ。夏から秋に山林・原野に生える。傘は藍緑色で、もろい。食用。なつあいたけ。 2 ハツタケの別名。傷ついた部分が緑青色に変わるのでいう。
あいた‐しゅぎ【愛他主義】
《altruism/(フランス)altruisme》他人の幸福・利益を第一の目的として行動する考え方。利他主義。