何(いず)れ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)
《アヤメとカキツバタは似ていて区別がつきにくいところから》どちらも優れていて優劣がつけにくいこと。
委曲(いきょく)を尽(つ)く・す
説明などを詳しくして、細かいところまで行き届かせる。「—・した解説」
いた・い【痛い/甚い】
[形][文]いた・し[ク] 1 肉体に痛みや苦しみを感じるさま。「歯が—・い」「つねられて—・い」 2 心に苦痛を感じるさま。精神的につらい。「欠損続きで頭が—・い」 3 弱点を攻撃されたり打撃...
いた・る【至る/到る】
[動ラ五(四)] 1 ある目的地・場所に行き着く。到達する。「峠を経て山頂に—・る」 2 ある時間・時点になる。「今に—・るも連絡がない」「交渉が深夜に—・る」 3 ある段階・状態になる。結果が...
いたち‐ごっこ【鼬ごっこ】
1 子供の遊戯の一。二人が「いたちごっこ、ねずみごっこ」と唱えながら、互いに相手の手の甲をつねって自分の手をその上にのせ、それを交互に繰り返す遊び。 2 《1の遊びはきりがないところから》互いに...
いと‐ごんにゃく【糸蒟蒻】
《「いとこんにゃく」とも》細くひものように切ったこんにゃく。また、しらたき同様、こんにゃく粉をこねて湯の中に細く突き出して固めたものもいう。
いなか‐しんし【田舎紳士】
紳士ぶっているが、どこか洗練されていないところのある男。田舎の紳士。
いえ‐けい【家系】
横浜市周辺に多くみられるラーメン店の味付け。また、そのラーメン。多く、豚骨スープと醤油だれを合わせた濃厚な味わいのものをさす。「…家(や)」という名の店が多いところからいう。
うばたま‐の【烏羽玉の】
[枕]烏羽玉1が黒いところから「黒」「闇(やみ)」「夜」「夢」などにかかる。ぬばたまの。むばたまの。「—わが黒髪に年くれて」〈拾遺・雑秋〉
独活(うど)の大木(たいぼく)
《ウドの茎は木のように長くなるが、柔らかくて材としては使えないところから》からだばかり大きくて役に立たない人のたとえ。