ウェルテル【Werther】
ゲーテの小説「若きウェルテルの悩み」の主人公。 マスネー作曲のオペラ。全4幕。1892年初演。に基づく。劇中の「手紙の歌」や「オシアンの歌」が有名。
ウェルテル‐こうか【ウェルテル効果】
マスメディアによる著名人などの自殺報道の影響で、自殺者が増える現象。名称は、ゲーテの「若きウェルテルの悩み」に登場する主人公に由来する。
ウェルトハイマー【Max Wertheimer】
[1880〜1943]ドイツの心理学者。ナチスの迫害を受け、1933年に米国へ移住。ゲシュタルト心理学の創設者の一人。著「運動視の実験的研究」など。
ウェルトムヌス【Vertumnus】
アルチンボルドの絵画。板に油彩。縦68センチ、横56センチ。神聖ローマ皇帝ルドルフ2世を古代ローマの豊穣の神ウェルトムヌスに見立てて描いた寄せ絵の一種。トウモロコシやサクランボなど、さまざまな野...
ウエルドニヒホフマン‐びょう【ウエルドニヒ・ホフマン病】
《Werdnig-Hoffmann disease》脊髄前角細胞の変性によって筋肉が萎縮していく遺伝性の病気(脊髄性筋萎縮症)のうち、出生直後から生後6か月までに発症する重症型のもの。G=ウエル...
ウェルナー【Heinz Werner】
[1890〜1964]米国の心理学者。オーストリア生まれ。1933年渡米。文明人と未開人の比較研究を行い、現代発達心理学の基礎を築いた。著「発達心理学入門」など。
ウェルナー‐しょうこうぐん【ウェルナー症候群】
《Werner's syndrome》ドイツの医師オットー=ウェルナーにより注目された早老現象を伴い皮膚萎縮を特徴とする疾患。思春期ごろ、身長の発育がとまり、脱毛や筋肉の萎縮、皮膚の乾燥などの症...
ウェルニゲローデ【Wernigerode】
ドイツ中部、ザクセン‐アンハルト州の都市。ハルツ山脈の北麓に位置する。1949年から1990年にかけて旧東ドイツに属した。19世紀末の鉄道建設以来、ハルツ山脈の観光拠点になり、市庁舎や鮮やかに彩...
ウェルニゲローデ‐じょう【ウェルニゲローデ城】
《Schloß Wernigerode》ドイツ中部、ザクセン‐アンハルト州の都市、ウェルニゲローデの旧市街南東部の丘の上にある城。1110年から1120年にかけて、ハルツ地方を防御する城塞として...
ウェルニッケがた‐しつごしょう【ウェルニッケ型失語症】
⇒感覚性失語症