え‐ごうろ【柄香炉】
《「えこうろ」とも》仏具の一。持ち運びできるように柄をつけた香炉。手炉。
エッセー【(フランス)Essais】
⇒随想録(ずいそうろく)
エナメル【enamel】
1 塗料の一。エナメルペイントと、ラッカーに顔料を入れて作ったラッカーエナメルとがある。 2 金属・陶器・ガラス器などの表面に焼きつけるガラス質の塗料。また、琺瑯(ほうろう)のこと。 3 エナメ...
エナメル‐しつ【エナメル質】
歯冠の象牙質を覆う乳白色半透明の硬質組織。カルシウムを主とする無機物を特に多く含み、硬度は石英に勝り、身体中で最も硬い。琺瑯質(ほうろうしつ)。
えびす‐だい【恵美須鯛】
イットウダイ科の海水魚。全長約45センチ。マダイに似るが、うろこが硬いので鎧鯛(よろいだい)・具足鯛(ぐそくだい)ともいう。南日本で漁獲。見栄えがよいので祝儀に用いる。
エピダウロス【Epidaurus】
ギリシャ、ペロポネソス半島東部のアルゴリダ丘陵にある古代遺跡。医神アスクレピオスの生誕地とされ、古くから多くの巡礼者を集めた。紀元前4世紀に最盛期を迎え、アスクレピオス神殿を中心に、医療・入浴施...
エピダブロス【Epidavros/Επίδαυρος】
⇒エピダウロス
えんこう‐るい【円口類】
軟骨魚類・硬骨魚類とともに広義の魚類を構成する一群。現生では最も原始的な魚で、ヤツメウナギ目とヌタウナギ目がある。体はウナギ形で、骨は軟骨。うろこを欠き、粘液に富む。胸びれ・腹びれがなく、背びれ...
えん‐りん【円鱗】
サケ・マス・コイなど硬骨魚類の、円形の滑らかで硬いうろこ。
おい‐しら・う【老い痴らふ】
[動ハ四]年をとってぼける。もうろくする。「—・へる人々、うち泣きつつめで聞こゆ」〈源・賢木〉