えきたいねんりょう‐ロケット【液体燃料ロケット】
⇒液体ロケット
えきたい‐ばんそうこう【液体絆創膏】
⇒水絆創膏
えきたい‐ヘリウム【液体ヘリウム】
液化したヘリウム。ヘリウムはすべての物質中沸点が最低で、セ氏零下268.9度で得られる。極低温の冷却剤として広く使用。また超流動などの特異な性質を示すため、物性論的な研究の対象となる。
えきたい‐ほうゆうぶつ【液体包有物】
鉱物の結晶内に取り込まれた、液体を主とする包有物。結晶が形成される際に生じたクラック1から液体が入り込み、のちに閉塞されるなどしてできる。ふつう、数マイクロメートルから数ミリメートル程度。
えきたい‐まさつ【液体摩擦】
液体が形を変えようとするときに生じる内部摩擦。
えきたい‐ミルク【液体ミルク】
液体状のミルク2。乳児用の粉ミルクと同成分で、ふつう紙パックなどの容器に入れられ、常温で保存可能。お湯に溶かすなどの作業は必要とせず、封を切ってそのまま利用する。乳児用液体ミルク。
えきたい‐レンズ【液体レンズ】
水と油の屈折率の違いを用いたレンズ。水(水溶液)と油を封入し、電極に電圧を加えると極性の違いによって境界面の形が変わり、焦点距離を変化させることができる。機械的な駆動部を必要としないため、小型化...
えきたい‐レーザー【液体レーザー】
誘導放出を起こす媒体として液体を用いるレーザー。気体の原子や分子などを管内などに封入して励起する。粉末状の色素を有機溶媒に溶かして発振媒体とする色素レーザーが知られる。
えきたい‐ロケット【液体ロケット】
化学ロケットの一種。液体の燃料と酸化剤を燃焼して高温・高圧のガスを発生させ、ノズルから超音速で噴き出すことで推力を得る。固体ロケットに比べ、推力の調整が容易で正確な誘導制御が可能だが、構造が複雑...
えき‐タブ【液タブ】
「液晶タブレット」の略。