えんとう‐ぶんすい【円筒分水】
農業用水を分配するための設備。円筒の下部より噴き上げられた水が、各土地の面積の比率に合わせて仕切られた外周部から流れ落ちる仕組み。流量にかかわらず一定の比率で水の分配ができる。
えんとう‐レンズ【円筒レンズ】
⇒円柱レンズ
えんとく【延徳】
室町後期、後土御門(ごつちみかど)天皇の時の年号。1489年8月21日〜1492年7月19日。
えんとく‐ばん【延徳版】
延徳4年(1492)薩摩で出版された「大学章句」の再刊本。日本最初の漢籍新注として有名。文明13年(1481)刊行の原刻本は現存しない。
えんと‐して【宛として】
[副]非常によく似ているさま。まるで。さながら。あたかも。「—孤舟に座するの思いがある」〈蘆花・自然と人生〉
えん‐とつ【煙突/烟突】
1 燃料を燃焼させるための通風の役をし、その際に発生する煤煙(ばいえん)を空中に排出するための筒状の設備。けむ出し。煙筒。 2 料金を着服するなどの目的で、タクシーの運転手が空車の標示のまま客を...
えんとつのみえるばしょ【煙突の見える場所】
五所平之助監督による映画の題名。昭和28年(1953)公開。原作は椎名麟三の小説「無邪気な人々」。出演、上原謙、田中絹代、芥川比呂志ほか。第4回ブルーリボン賞撮影賞受賞。
エントト‐さん【エントト山】
《Mount Entoto》エチオピアの首都アジスアベバの北郊にある山。標高3200メートル。アジスアベバ市街を一望できる。19世紀にメネリク2世が植林したユーカリ林が広がる。ウントット山。
エントモノチス【(ラテン)Entomonotis】
⇒モノチス
エントランス【entrance】
入り口。玄関。「—ホール」⇔エクジット。