ぐこう‐けん【愚行権】
第三者から見て、行為者にとって害にしかならない不合理な行為であっても、他者に害をおよぼさない限りにおいて行う権利。ミルが「自由論」で提唱した。 [補説]リバタリアンなどは、自傷や自殺・売春・飲...
くご‐いん【供御院】
平安時代、宮内省大炊寮(おおいりょう)に属し、畿内の料地から収納した供御の稲穀を取り扱った役所。
くぎょう‐せんぎ【公卿僉議】
公卿の会議。「天下においてことなる勝事(しょうし)なれば、—あり」〈平家・一〉
く・える【食える】
[動ア下一]《食うことができる意から》 1 食べる価値がある。おいしく感じる。「値段の割にまあまあ—・える」 2 生活していける。「今の収入では—・えない」→食えない
くち‐ぱく【口ぱく】
《口だけをぱくぱくと動かすことから。「口パク」と書くことが多い》録音や他人の音声に合わせて、発声せずに口を動かすこと。特に、テレビ番組や舞台において、歌手が録音に合わせて口を動かし、歌っているふ...
クッション【cushion】
1 羽毛・スポンジなど弾力性のある物を入れ、刺繍(ししゅう)・レースなどで飾ったいす用の布団。 2 いすや乗り物の座席などで、腰を下ろすために弾力をもたせた部分。「—のきいたソファー」 3 衝撃...
ぎん‐ぶすま【銀襖】
地紙全体に銀箔(ぎんぱく)をおいた襖。
くらやど‐し【蔵宿師】
江戸時代、旗本・御家人などに雇われて、札差との間の金の貸借についての談判にのぞんだ者。主に浪人で、幕府はこれを取り締まった。また、札差もこれに対抗して屈強な者をおいた。
グランマごうじょうりくきねん‐こくりつこうえん【グランマ号上陸記念国立公園】
《Parque nacional Desembarco del Granma》キューバ南東部、グランマ州にある国立公園。名称は1956年のキューバ革命において、メキシコに亡命していたカストロやゲ...
くらべ‐うま【競べ馬】
古くからの乗馬競技。2頭または数頭で、一定の距離を競走して勝敗を争う。奈良・平安時代には宮中儀式の一つともされた。特に、賀茂の競べ馬は有名。きそいうま。きおいうま。駒競(こまくら)べ。競馬(けいば)。