おうう‐ちほう【奥羽地方】
東北地方の異称。
おう‐うつ【蓊鬱】
[ト・タル][文][形動タリ]草木が盛んに茂るさま。「既にして松林の—たるを見る」〈東海散士・佳人之奇遇〉
おうう‐ほんせん【奥羽本線】
東北本線福島から秋田を経て青森に至るJR線。全長484.5キロ。
おうう‐ようらくがい【奥羽瓔珞貝】
アッキガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礫底(がんれきてい)にすむ。貝殻は紡錘形で硬く、殻高約5センチ、殻表は淡褐色で、肩の部分がとげ状。肉食性で、カキなどに穴をあけて食害する。
おう‐うん【桜雲】
桜の花が一面に咲きつづいて、遠方からは白雲のように見えること。花の雲。
オウェンド【Owendo】
ガボン西部の都市。首都リーブルビルの南西郊に位置し、同国有数の港湾がある。内陸部とトランスガボン鉄道で結ばれ、木材、マンガン鉱の積出港として発展した。
お‐うえ【御上】
1 主人の妻や目上の人の妻を敬っていう語。「いかなれば—にはかくあぢきなき御顔のみにて候ふぞやと」〈仮・是楽物語下〉 2 ㋐土間・庭に対して、畳の敷いてある部屋。座敷。「毎年お庭で舞ひまして、お...
おうえい【応永】
室町中期、後小松天皇・称光天皇の時の年号。1394年7月5日〜1428年4月27日。
おうえい‐の‐がいこう【応永の外寇】
応永26年(1419)倭寇(わこう)の被害に悩む李氏朝鮮が、その根拠地とみなした対馬(つしま)を兵船227隻で襲撃した事件。宗貞盛(そうさだもり)の反撃を受けて撤退。
おうえい‐の‐らん【応永の乱】
応永6年(1399)大内義弘が足利義満に背いて堺に挙兵、敗死した事件。これを機に、守護大名に対する将軍権力が確立した。