おおとりづか‐こふん【大鳥塚古墳】
大阪府藤井寺市古室にある、5世紀の古墳。古市古墳群を構成する前方後円墳で、長さ110メートル、高さ12メートル。後円部の方が高い。
おおとり‐づくり【大鳥造(り)】
神社本殿形式の一。切妻造り、妻入りで、入り口は正面中央に設けられ、内部は外陣・内陣に分かれる。堺市の大鳥神社が代表例。
おおとり‐の【大鳥の】
[枕]大鳥の両翼が重なり合う「羽交い」の意から、地名の「羽易(はがひ)」にかかる。「—羽易の山に」〈万・二一〇〉
おおと・る
[動ラ四]⇒おぼとる [動ラ下二]⇒おぼとる
おお‐とろ【大とろ】
マグロの腹肉。もっとも脂肪が多い部分。刺し身・すしだねにする。→中とろ
おお‐どう【大胴】
大鼓(おおつづみ)のこと。
おお‐どうぐ【大道具】
1 舞台装置のうち、建物・背景・樹木・岩石など、大がかりな飾りつけの総称。⇔小道具。 2 「大道具方」の略。
おおどうぐ‐かた【大道具方】
大道具の製作・飾りつけなどを担当する人。
おおどおり‐こうえん【大通公園】
北海道札幌市の中心部を東西に広がる公園。さっぽろテレビ塔などがある。毎年2月には、さっぽろ雪まつりの会場にもなる。
おお‐どか
[形動][文][ナリ]性質がこせこせしないでおっとりしているさま。おうよう。おおらか。「王女の下脹(しもぶく)れた豊かな頰と云い、—な眉と云い」〈宮本・伸子〉