きょくリング‐ぎんが【極リング銀河】
中心部と外縁部が別々に回転する構造で、それぞれの回転軸が垂直に近い傾きを呈する銀河。形成の機序は不明だが、2つの銀河が衝突・合体したものとする見方が有力。極環銀河。
きょく・る【曲る】
[動ラ四]《名詞「きょく(曲)」の動詞化》からかう。ひやかす。「この番頭はこんたまでが—・るぜえ」〈滑・浮世風呂・三上〉
きょく‐れい【曲礼】
立ち居振る舞いなどの細かな礼儀作法。
きょく‐れい【曲領】
古代、武官の礼服(らいふく)の付属具。首を通して肩に当て、その上に裲襠(うちかけ)を着た。
きょく‐ろ【棘路】
《昔、中国で9本の棘(いばら)の木を植えて公卿の座を示したところから》公卿の異称。「いにしへは槐門—の間に九族をなびかし」〈平家・一一〉
きょく‐ろう【極﨟】
1 寺内で最も﨟次(ろうじ)の高い僧。ごくろう。 2 六位の蔵人(くろうど)で、最も年功を積んだ人。一﨟。ごくろう。
きょく‐ろく【曲彔/曲椂】
法会(ほうえ)の際などに僧が用いる椅子(いす)。背のよりかかりを半円形に曲げ、脚をX字形に交差させたものが多い。
きょく‐ろん【曲論】
[名](スル)道理を曲げて論じること。まちがいを正しいものとする議論。「自己の正当化のために—する」
きょく‐ろん【極論】
[名](スル) 1 極端な言い方や論じ方をすること。また、そのような議論。極言。「—すれば人間の歴史は徒労の歴史である」 2 徹底的に論じること。論じつくすこと。「既に二千三百年前に孟子墨楊の法...
局(きょく)を結(むす)・ぶ
ある事柄・場面を終わらせる。「激励の辞で書簡の—・ぶ」