きんだい‐しゅぎ【近代主義】
1 近代市民社会の自由・平等・独立の原理を確立しようとする思想的立場。 2 19世紀末から20世紀初頭のカトリック教会内で、近代思想・学問の方法を導入したキリスト教改革運動。教皇ピウス10世はこ...
きんだい‐じん【近代人】
個人主義的で、合理的、科学的な生き方を身につけている人。
きんだいち【金田一】
姓氏の一。 [補説]「金田一」姓の人物金田一京助(きんだいちきょうすけ)金田一耕助(きんだいちこうすけ)金田一春彦(きんだいちはるひこ)
きんだいち‐きょうすけ【金田一京助】
[1882〜1971]言語学者・国語学者。岩手の生まれ。春彦の父。東大・国学院大教授。ユーカラおよびアイヌ語研究の基礎を築いた。文化勲章受章。著「アイヌ叙事詩ユーカラの研究」「アイヌ叙事詩ユーカ...
きんだいち‐こうすけ【金田一耕助】
横溝正史の推理小説に登場する私立探偵の名。蓬髪(ほうはつ)で貧相な着物姿の中年男だが、鋭い洞察力で真相をあばく。
きんだいち‐はるひこ【金田一春彦】
[1913〜2004]言語学者・国語学者。東京の生まれ。京助の長男。音韻史を専門とし、日本語のアクセントや方言に関する研究ですぐれた業績を残した。著「日本語」「日本語音韻の研究」「十五夜お月さん...
きんだいちゅう‐じけん【金大中事件】
⇒キムデジュン事件
きんだい‐てき【近代的】
[形動]近代独特の性質・傾向をもっているさま。また、前時代にはない新鮮さをもっているさま。「—な建物」
きんだい‐とし【近代都市】
近代社会の発展とともに建設され発達した都市。
きんだいにほんろうまんしゅぎけんきゅう【近代日本浪漫主義研究】
吉田精一による文学評論。昭和15年(1940)刊行の処女評論集。北村透谷、泉鏡花、森鴎外などの作家や「文学界」「明星」「白樺」などの雑誌による文芸運動を取り上げ、日本の浪漫主義文学の歴史と意義を...