巧言(こうげん)令色(れいしょく)鮮(すくな)し仁(じん)
《「論語」学而から》巧みな言葉を用い、表情をとりつくろって人に気に入られようとする者には、仁の心が欠けている。
こうぶつ‐せんりょう【鉱物染料】
天然あるいは人工の無機化合物からなる染料。岩緑青(いわろくしょう)・鉛白・クロムイエローなど。
こうあつ‐えきたいクロマトグラフィー【高圧液体クロマトグラフィー】
⇒高速液体クロマトグラフィー
こうかく‐せっしゃ【広角接写】
⇒ワイドマクロ
こうがく‐けんびきょう【光学顕微鏡】
可視光線を利用した顕微鏡。ふつう透過顕微鏡(生物顕微鏡)をさすが、特殊なものに金属顕微鏡・偏光顕微鏡・限外顕微鏡・位相差顕微鏡などがある。マイクロスコープ。→電子顕微鏡
こうきょまえ‐ひろば【皇居前広場】
皇居正門の外側に位置する広場。皇居外苑の中心をなす区域で、クロマツが点在する芝生地と玉砂利を敷き詰めた広場から成る。江戸城のたたずまいを残す城門・濠(ほり)や皇居の森と調和し、独特な景観を創出し...
こうけっかく‐やく【抗結核薬】
結核の化学療法に用いられる薬剤。主に結核菌が分裂する際に殺菌効果を示す。リファンピシン・イソニアジド・ピラジナミド・ストレプトマイシン・エタンブトール・カナマイシン・サイクロセリンなどがある。
ごうきん‐てつ【合金鉄】
一種類以上の合金元素を多量に含む鉄。鉄鋼の脱酸や脱硫、特殊鋼への合金元素の添加に用いられる。マンガン鉄・クロム鉄など。フェロアロイ。
ごうきん‐こう【合金鋼】
炭素以外の合金元素を加えた鋼。加えた元素によって、マンガン鋼・ニッケル鋼・クロム鋼などとよぶ。特殊鋼。
こう‐にん【候人】
1 中世、蔵人所(くろうどどころ)の職員。殿上(てんじょう)に伺候し、御膳や宿直の任に当たった。こうじん。 2 門跡や諸大寺に仕えた妻帯・僧形の衆。素絹(そけん)・白袴をつけ、帯刀した。侍法師(...