すえ‐お・く【据(え)置く】
[動カ五(四)] 1 場所を定めて据え備える。「庭に石灯籠を—・く」 2 動かさないで、また手をつけないで、そのままの状態にしておく。「運賃を—・く」「拡張計画が—・かれる」 3 預貯金・公社債...
すく・める【竦める】
[動マ下一][文]すく・む[マ下二] 1 からだの一部などをちぢませる。からだを小さくする。「首を—・める」「物陰に身を—・めて隠れる」 2 押さえつける。押さえて動けないようにする。「抱き—・...
す‐おう【素襖/素袍】
直垂(ひたたれ)の一種。裏をつけない布製で、菊綴(きくとじ)や胸ひもに革を用いる。略儀の所用で、室町時代は庶民も日常に着用した。江戸時代には形式化して長袴(ながばかま)をはくことが普通になり、大...
据(す)え膳(ぜん)食(く)わぬは男(おとこ)の恥(はじ)
女のほうから言い寄ってくるのを受けないのは男の恥であるということ。
すら
[副助]名詞、活用語の連体形、副詞、助詞などに付く。 1 極端な事を例としてあげ、他を類推させる意を表す。さえ。でも。…でさえ。「子供で—計算できる」「手紙—満足に書けない」「言(こと)問はぬ木...
ずる‐ずる
《「づるづる」とも表記》 [副] 1 重い物や長い物をゆっくり引きずるさま。「大きな荷物を—(と)引きずる」 2 少しずつ滑り落ちたり、後退したりするさま。「雪の斜面を—(と)滑り落ちる」 3...
す‐あげ【素揚(げ)】
材料に衣をつけないで油で揚げること。また、揚げたもの。
せん‐きょ【占拠】
[名](スル) 1 ある場所を占有して他人を寄せつけないこと。「公園を—する」「不法—」 2 占領すること。「敵の要地を—する」
せん‐ばん【千万】
[名](多く副詞的に用いる) 1 さまざま。いろいろ。はなはだ。まったく。「—心を砕く」「—かたじけない」「返事に堪へかねて、思案すること—なり」〈仮・伊曽保・上〉 2 万が一にも。万一。「是...
せん‐じょう【僭上】
[名・形動]《古くは「せんしょう」とも》 1 身分を越えて出過ぎた行いをすること。また、そのさま。「—な振る舞い」 2 分を過ぎたぜいたくをすること。また、そのさま。「堅儀な旧家程衣食住の奢りを...