こうてん‐こうきゅうしょ【皇典講究所】
明治15年(1882)東京に開設された皇典研究と神職養成を目的とした機関。明治23年(1890)国学院を設立。昭和21年(1946)解体後は国学院大学と神社本庁に引き継がれた。
こうてん‐こうど【皇天后土】
天を治める神と、地を支配する神。天神地祇(ちぎ)。
こうてん‐し【告天子】
1 スズメ目ヒバリ科の鳥。全長18センチくらい。背面は茶褐色で、くびの下の両側に黒斑がある。モンゴル・中国北部に生息。鳴き声がよいので中国では鳴き合わせに使われ、百音鳥(パイレン)ともよばれる。...
こうてん‐しきかくいじょう【後天色覚異常】
加齢や病気、薬物による影響などに伴って起こる色覚の変化をいう。→先天色覚異常 [補説]先天色覚異常を除く色覚異常の総称で、遺伝性視神経萎縮など先天性疾患によるものも含まれる。
こうてん‐しゅうき【公転周期】
天体が他の天体の周囲を一周するのに要する時間。
皇天(こうてん)親(しん)無(な)く惟(ただ)徳(とく)を是(これ)輔(たす)く
《「書経」蔡仲之命から》大いなる天は特定の者と親しくなることはなく、ただ徳を行う者を助けるだけだ。
こうてん‐せい【後天性】
生まれたあとで身についたものであること。また、そのような性質・傾向。⇔先天性。
こうてんせい‐めんえき【後天性免疫】
感染症やワクチン接種、抗血清の注射などにより、生後に免疫状態を得たもの。⇔先天性免疫。
こうてんせい‐めんえきふぜんしょうこうぐん【後天性免疫不全症候群】
白血病・悪性リンパ腫・再生不良性貧血・HIV感染症などのために、免疫機構が損なわれた状態。続発性免疫不全症候群。
こうてん‐せつ【後天説】
1 人の性質・習慣・技能などを、生後の経験によって得られるものと見なす説。⇔先天説。 2 哲学で、認識論上、生得的要素を認めず、すべてを経験に依拠して説明する立場(ロック、ヒュームなど)。後天主...