ちん‐せき【枕籍/枕藉】
1 互いの身を枕として寝ること。寄りかかり合って寝ること。 2 男女がともに寝ること。同衾(どうきん)。「—の度が重なるにつれて、つい絆(ほだ)され易い人情も出て来て」〈秋声・縮図〉 3 書物を...
ごうり‐か【合理化】
[名](スル) 1 道理にかなうようにすること。また、もっともらしく理由づけをすること。「自説を強引に—する」 2 能率を上げるためにむだを省くこと。特に、企業などで、省力化・組織化によって能率...
さいけん‐げんさき【債券現先】
現先取引のうち、債券を対象にした取引のこと。一定期間後に買い戻すことを条件に手持ちの債券を売り、短期の資金を調達することを「売り現先」、一定期間後に売り戻すことを条件に債券を買い、その間の金利を...
へい‐そく【閉塞】
[名](スル) 1 通路や出入り口がふさがること。また、閉じてふさぐこと。「運河を—する」「腸—」「吝嗇は悪行にして、仁愛の心を—し」〈中村訳・西国立志編〉 2 先行きが見えないこと。将来の見通...
さい‐せい【再生】
[名](スル) 1 衰え、または死にかかっていたものが生き返ること。蘇生(そせい)。「汚染していた川がやっと—した」 2 心を改めて正しい生活に入ること。更生。「—の道を歩む」「—の恩人」 3 ...
ごむけん‐ごう【五無間業】
仏語。無間(むけん)地獄に落ちる5種の悪業。母を殺すこと、父を殺すこと、阿羅漢を殺すこと、僧の和合を破ること、仏身を傷つけることの五つ。五逆罪。
へん‐ちょう【変調】
[名](スル) 1 調子が変わること。調子を変えること。また、その調子。 2 調子が狂うこと。また、その調子。「からだに—をきたす」 3 電信・電話・テレビなどの搬送波の振幅・周波数・パルスや位...
まん‐ぞく【満足】
[名・形動](スル) 1 心にかなって不平不満のないこと。心が満ち足りること。また、そのさま。「—な(の)ようす」「今の生活に—している」 2 十分であること。申し分のないこと。また、そのさま。...
み‐あい【見合(い)】
[名](スル) 1 見合うこと。また、その状態。「土俵上での—が続く」 2 結婚の相手を求めて、男女が第三者を仲介として会うこと。「いい人がいれば—してもいい」「—写真」 3 両方がうまくつりあ...
ちゅう‐ぶん【中分】
1 半分に分けること。「今日より後は天下を—して」〈太平記・二八〉 2 五分五分に扱うこと。対等に見ること。「工藤左衛門祐経と、匹夫下郎の本多と、—の扱ひとはお恨めしい」〈浄・会稽山〉 3 間を...