こ‐ほうばい【古朋輩/古傍輩】
昔の同僚。昔の仲間。
こ‐ほく【湖北】
湖の北。日本では多く、琵琶湖の北の地をさす。
こほく【湖北】
中国中部の省。省都は武漢。洞庭(どうてい)湖の北方、揚子江・漢水の流域にある。春秋戦国時代の楚の地。米・綿花・鉄の大産地。フーペイ。
こほく‐しょう【湖北省】
⇒湖北
こほ‐こほ
[副]《清濁については未詳》雷が鳴ったり物をたたいたり、また、咳(せき)をしたときなどの音を表す語。「舷(ふなばた)を—と打ちたたく音に」〈かげろふ・中〉 「—と、鳴る神よりもおどろおどろしく、...
こお・し【恋ほし】
[形シク]《「こひ(恋)し」の古形》「恋しい」に同じ。「梅の花今盛りなり百鳥(ももとり)の声の—・しき春来たるらし」〈万・八三四〉
こぼ・つ【毀つ】
[動タ五(四)]《古くは「こほつ」》 1 こわす。破壊する。「その形の美しさはまだ決して—・たれてはいなかった」〈三島・美徳のよろめき〉 2 そりとる。けずる。「並ぶ頭の…片端剃(そ)るやら—・...
こほ‐めか・す
[動サ四]ごとごとと音を立てる。「蔵人のいみじく高く踏み—・して」〈枕・五六〉
こほ‐め・く
[動カ四]ごとごと音がする。ごろごろ鳴る。また、ひしめく。「よろづをこぼち運び、—・きののしりて持て出で運び騒ぐを」〈栄花・浦々の別〉
こぼ・れる【毀れる】
[動ラ下一][文]こぼ・る[ラ下二]《古くは「こほれる」とも》 1 欠け損じる。「刀の刃が—・れる」 2 こわれる。破れる。「言ふかひなくぞ—・れ破れたる」〈土佐〉