さし‐ちがい【差(し)違い】
「差し違え」に同じ。
さし‐ちがえ【刺(し)違え】
刃物で互いに相手を刺すこと。比喩的に、自分も損する代わりに相手にも損をさせる意にも使う。「—を覚悟の行動」
さし‐ちがえ【差(し)違え】
1 入れ違えること。誤ってほかの所へ差し入れること。 2 相撲で、行司が誤って負けた力士に軍配をあげること。物言いがつき、行司判定が覆された場合をいう。さしちがい。
さし‐ちが・える【刺(し)違える】
[動ア下一][文]さしちが・ふ[ハ下二] 1 互いに刃物で刺し合う。「—・えて死ぬ」 2 自分を犠牲にして相手に損害を与える。「社長と—・える覚悟で臨む」
さし‐ちが・える【差(し)違える】
[動ア下一][文]さしちが・ふ[ハ下二] 1 誤ってほかへ差し入れる。「整理カードを—・える」 2 相撲で、行司が判定を誤って負けた力士へ軍配をあげる。 3 互い違いの形にする。「三尺の御几帳一...
さし‐ちゃ【差(し)茶】
《「さしぢゃ」とも》茶をいれている途中で、茶の葉を足すこと。口茶(くちぢゃ)。