しいか【詩歌】
日本の短歌雑誌。明治44年(1911)4月、前田夕暮の主宰により創刊。同人には尾山秋人、富田砕花、室生犀星、萩原朔太郎、川上小夜子らがいる。夕暮没後、息子の前田透が復刊・主宰。昭和59年(198...
しいか‐あわせ【詩歌合(わ)せ】
数人が左右に分かれ、同じ題について作った漢詩と和歌とを比べ合わせて優劣を競うもの。平安後期に起こった。
しい‐がし【椎樫】
シイの別名。
しい‐がたり【強ひ語り】
聞きたがらない相手に無理に話を聞かせること。また、その話。しいごと。「いなと言へど語れ語れとのらせこそ志斐(しひ)いは奏(まを)せ—と言ふ」〈万・二三七〉
しいがもと【椎本】
源氏物語第46巻の巻名。薫大将、23歳から24歳。宇治の八の宮の死後、その姫君二人への薫と匂宮(におうみや)の思慕の情を描く。
し‐いき【市域】
市に属する範囲。市の区域。
し‐いぎ【四威儀】
「四儀」に同じ。
しい‐ぎゃく【弑逆】
[名](スル)《「しぎゃく(弑逆)」の慣用読み》臣下・子など目下の者が、主君や親などを殺すこと。「光秀が信長を—した本能寺の変」 [補説]「弑虐」とも書く。
し‐いく【飼育】
[名](スル)家畜などを飼い育てること。飼いならすこと。「山羊を—する」「豚の—法」 [補説]書名別項。→飼育
しいく【飼育】
大江健三郎の短編小説。昭和33年(1958)発表。同年、第39回芥川賞受賞。受賞時の年齢23歳は石原慎太郎の記録と並び、当時の芥川賞史上最年少。昭和36年(1961)、大島渚監督により映画化。