ししゃも【柳葉魚】
《アイヌ語から》キュウリウオ科の海水魚。全長約15センチ。体は細長く側扁する。背側は暗黄色、腹側は銀白色。秋、北海道の太平洋沿岸の河川に上って産卵する。美味。《季 冬》
しし‐や【猟矢/鹿矢】
狩猟用の矢。野矢(のや)。さつや。「—を打ちつがひ、よっぴいて放つ」〈曽我・八〉
しし‐やらい【鹿矢来/猪矢来】
⇒鹿垣(ししがき)
し‐しゅ【四衆】
⇒四部衆(しぶしゅ)
し‐しゅ【四種】
1 四つの種類。 2 料理で、味噌・塩・酢・酒のこと。しす。
し‐しゅ【四趣】
⇒四悪趣(しあくしゅ)
し‐しゅ【旨酒】
うまい酒。美酒。うまざけ。
し‐しゅ【旨趣】
《慣用読みで「しいしゅ」とも》 1 事柄の意味・理由。趣旨。「発議の—を述べる」 2 心の中で考えていること。所存。「最後の申し状と存ずれば、心底に—を残すべからず」〈盛衰記・六〉
し‐しゅ【死守】
[名](スル)命がけで守ること。「城を—する」「継投策で一点を—する」
し‐しゅ【巵酒】
杯についだ酒。杯酒。「前半は—、歓楽、学業の荒廃を致さんことを歎じ」〈露伴・運命〉