こじんばいしょうせきにん‐ほけん【個人賠償責任保険】
偶然の事故により他人に損害を与えてしまい、損害賠償責任を負ったときにその賠償金を塡補する保険。故意による他害や名誉毀損などによる損害賠償責任の場合は適用外。
こせ‐つ・く
[動カ五(四)]気持ちにゆとりがなく、こせこせする。「多忙に食い殺されはしまいかと思われる程—・いて居る」〈漱石・吾輩は猫である〉
ことし‐ごめ【今年米】
今年の秋とれたばかりの米。新米。ことしまい。《季 秋》「熊野路や三日の粮(かて)の—/蕪村」
こと‐ひき【琴引】
シマイサキ科の海水魚。全長約25センチ。体は細長く、淡青色で、体側に3本の灰黒色の縦帯がある。浮き袋の伸縮によって音を出す。本州中部以南の沿岸魚。食用。やがたいさき。
さらし‐たんまつもんだい【晒し端末問題】
無線通信で、近隣の機器が自分とは別の相手と通信しているとき、信号の干渉を防ぐために、自分の相手に向ける信号を抑制してしまい、信号が正しく送信できなくなる現象。
敷居(しきい)が高(たか)・い
不義理や面目のないことがあって、その人の家へ行きにくい。 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「相手に不義理などをしてしまい、行きにくい」と「高級すぎたり、上品すぎたりして、入り...
し‐ぞう【死蔵】
[名](スル)活用せずに、しまい込んでおくこと。退蔵。「多くの資料が—されている」
しち‐とく【七徳】
1 《「春秋左氏伝」宣公一二年から》抗争・軍事に関する七つの徳。武力行使を禁じ、武器をしまい、大国を保全し、君主の功業を固め、人民の生活を安定させ、大衆を仲良くさせ、経済を繁栄させること。 2 ...
しの‐ぶえ【篠笛】
篠竹を裸身のまま使った横笛。ふつう7指孔で、音域の高低により12の種類がある。長唄囃子(ながうたばやし)・歌舞伎下座音楽・祭囃子・里神楽・獅子舞(ししまい)などに用いる。竹笛。しの。
しまい‐がた【四枚肩】
ふつう二人で担ぐ駕籠(かご)を四人で担ぐこと。また、交替の担ぎ手が二人ついた駕籠。しまいかご。