うさぎとかめ【兎と亀】
「イソップ物語」にみえる寓話(ぐうわ)の一。ウサギとカメが山のふもとまで競走をするが、足の速さに自信のあるウサギは途中で居眠りをしてしまい、着実に歩を進めたカメに敗れる。
ウルンダヌバトゥール‐じいん【ウルンダヌバトゥール寺院】
《Pura Ulun Danu Batur》インドネシア南部、バリ島北東部のキンタマーニ高原にあるヒンズー教寺院。バトゥール湖の守護神を祭る。元は別の場所にあったが、バトゥール山の噴火で埋もれて...
うしお【潮】
1 海面の水位が太陽や月、特に月の引力によって、定期的に高くなったり低くなったりすること。潮汐(ちょうせき)。しお。 2 海水。「太平洋の—に洗われて育つ」 3 高まったり静まったりするもの、ま...
いんぺい‐しょく【隠蔽色】
動物の体色で、周囲の色彩の中に埋没してしまい、他の動物から気づかれにくい効果をもつと考えられるもの。ヒョウ・トラの斑紋など。→保護色
エディントン‐こうど【エディントン光度】
天体で、外向きの放射圧と天体自身の重力による内向きの力がつりあう光度。これより明るく輝くと外向きの力が上回ってしまい、ガスなどの物質が降着できず、等方的に一定の明るさで光ることができなくなる。英...
言(い)うも世(よ)の常(つね)
どう言っても世間並みな平凡なものになってしまい、うまく言い表せない。言えば世の常。「今はとて、おちいりけむ有様、心のうち、見る心地して、悲しきなど—なり」〈狭衣・二〉
ありしま【有島】
姓氏の一。 [補説]「有島」姓の人物有島生馬(ありしまいくま)有島武郎(ありしまたけお)
いか◦ん
[連語]《動詞「い(行)く」の未然形に打消しの助動詞「ぬ」の付いた「いかぬ」の音変化》 1 ある動作が不可能であることを表す。できない。いかない。いかぬ。「無理に行くなと言うわけにも—◦ん」 2...
いれ【煎れ】
信用取引で、相場の下落を見込んで売ったのに、騰貴してしまい、下落が期待できないときに、損を覚悟で買い戻すこと。主に関西で使われる用語で、東京では「踏み」という。
いちじ‐でんち【一次電池】
乾電池など、一度放電してしまうと電池内の物質が変化してしまい、再び使用できない電池。→二次電池