じんこうどうたい‐ちょうさ【人口動態調査】
人口動態統計を作成するために、厚生労働省が毎月行う基幹統計調査。市町村に提出される出生・死亡・死産・婚姻・離婚の届出をもとに集計する。全数調査。明治5年(1872)に始まり、明治32年(1899...
じんこうどうたい‐とうけい【人口動態統計】
国内における出生・死亡・死産・婚姻・離婚の実態の把握を目的とする、国の基幹統計。厚生労働省が人口動態調査を行って作成する。 [補説]人口推計・生命表の作成、人口・厚生労働行政の基礎資料等として利...
じんこう‐ないじ【人工内耳】
音を電気信号に変換し、内耳の蝸牛を電気的に刺激することで、音を認識する装置。体外に装着するマイクと、手術によって内耳に埋め込まれるインプラント装置からなる。
人口(じんこう)に膾炙(かいしゃ)◦する
《膾(なます)と炙(あぶりにく)とが、だれの口にもうまく感じられるところから》人々の話題に上ってもてはやされ、広く知れ渡る。「—◦した名言」
じんこう‐にく【人工肉】
大豆や小麦のたんぱく質を主原料とする肉状の食品。植物性たんぱく質の補給や肉加工食品の増量材に用いる。
じんこう‐にゅう【人工乳】
母乳の代わりとする乳。牛乳や豆乳に、糖質・ビタミン・ミネラルなどを添加したもの。
じんこう‐にゅうぼう【人工乳房】
乳癌(にゅうがん)の手術などで欠損した乳房の形を補正するために使用されるインプラントあるいは装具。シリコンゲルを充塡したバックを皮下に挿入するものや、シリコン樹脂で乳房の形を再現し胸部に装着する...
じんこう‐ニューロン【人工ニューロン】
人間の脳神経系を模したニューラルネットワークを構成する基本単位。樹状突起に相当する複数の入力系統をもち、入力信号に重みを乗じた値の総和がある一定の閾値(いきち)を超えると、他のニューロンに信号を...
じんこう‐にんしんちゅうぜつ【人工妊娠中絶】
胎児が、母体外において、生命を保持することのできない時期に、人工的に、胎児及びその付属物を母体外に排出すること。妊娠の持続が母体にとって危険である場合などに行うもので、日本では母体保護法に基づき...
じんこう‐ヌクレアーゼ【人工ヌクレアーゼ】
DNA(デオキシリボ核酸)鎖の任意の塩基配列を認識して切断するよう、人工的に改変された制限酵素。遺伝子工学のゲノム編集で利用される。人工制限酵素。