すな‐はら【砂原】
砂地の原。広い砂地。
すな‐はらい【砂払い】
《「すなばらい」とも》 1 砂をはらうこと。 2 《体内にたまった砂を除くというところから》こんにゃくのこと。 3 12月8日の針供養の日、または18日に、こんにゃくを食べること。砂おろし。
すな‐ば【砂場】
1 砂地。砂原。 2 公園・運動場などの一画を掘って砂を入れた所。子供の砂遊びや跳躍競技の着地場にする。 3 砂を採取する所。
すな‐ばこ【砂箱】
機関車に装備されている、砂を入れる箱。車輪の空回りを防ぐため、必要に応じてレールにまく砂を貯える。
すな‐ばち【砂鉢】
1 焼き方の粗末な鉢。砂色をしている。 2 立花で、「砂の物」に用いる水盤状の花器。陶製または金属製が多い。
すなびき‐そう【砂引草】
ムラサキ科の多年草。海辺の砂地に生え、高さ30〜50センチ。地下茎を伸ばしてふえる。葉は狭長楕円形で、密に互生する。夏、香りのある白い5弁花が密集して咲く。はまむらさき。
すな‐ふき【砂吹き】
金属・ガラス製品の仕上げ工程の一。表面の汚れを落としたり細かい凹凸をつけたりするため、珪砂(けいしゃ)または鉄粒を圧縮空気や遠心力を利用して吹きつけること。サンドブラスト。
すな‐ぶくろ【砂袋/砂嚢】
「砂嚢(さのう)」に同じ。
すな‐ぶね【砂船】
川の土砂を運ぶ船。
すな‐ぶろ【砂風呂】
温泉熱などで砂を温め、その中にからだを埋めて温まる設備。砂蒸し風呂。砂湯。