初(はじ)め有(あ)らざるなし克(よ)く終(お)わり有(あ)る鮮(すくな)し
《「詩経」大雅・蕩から》物事をするのに、初めはだれでも計画を立てて一生懸命にやるが、それを最後までやりとげる者は少ない。
はさみ‐だけ【挟み竹】
1 一端を割って物を挟むようにした竹。 2 衣類を2枚の板で上下から覆い、それをさらに竹で挟んで従者に担い持たせたもの。のちの挟み箱。 3 書物などの間に挟んで、目印とした竹。夾算(きょうさん)の類。
パソ‐ドブレ【(スペイン)paso doble】
スペインの舞曲の一。行進曲ふうで8分の6拍子のリズムをもつ。また、それで踊るダンス。パソドブル。
はた【機】
織物を織る道具。ふつう、動力化される以前の手機(てばた)をいう。織機(しょっき)。また、それで織った織物。「—を織る」
ば‐じょう【馬上】
《古くは「ばしょう」》 1 馬の上。また、馬に乗っていること。「—の人となる」 2 馬に乗ること。乗馬。「—を聞き給へば、それもえ乗りませぬと言ふ」〈咄・御前男〉 3 騎馬武者。「—二十八万五千...
はず【筈/弭/彇】
1 弓の両端。弓弭(ゆはず)。 2 矢の端の、弓の弦につがえる切り込みのある部分。矢筈(やはず)。 3 相撲で、親指と他の指を広げ、矢筈の形にした手。これで相手のわきを押しつけて攻める。「—にか...
はしゃ・ぐ【燥ぐ】
[動ガ五(四)] 1 調子にのってふざけ騒ぐ。「—・いだ調子で話す」 2 乾燥する。かわく。「それはめずらしく—・いだ、風の無い日で」〈藤村・破戒〉 [可能]はしゃげる
ばしゃれ‐もの【婆娑れ者】
派手で締まりのない者。軽薄でだらしのない者。「あの傾城(けいせい)の—、それを言はずにゐませうか」〈浄・阿波鳴渡〉
バジャン【bhajan】
ヒンズー教の献身歌。また、それを歌い行う宗教儀式そのものをもさす。「捧げる」という意味のサンスクリット語に由来する。
はさみ‐ばこ【挟み箱】
武家が公用で外出する際、供の者にかつがせる物品箱。長方形の箱の両側に環がついていて、それにかつぎ棒を通したもの。