席(せき)を汚(けが)・す
高い地位・役職につくことや、会合に出席することを、へりくだっていう言い方。
せっ‐か【拙家】
自分の家をへりくだっていう語。せっけ。
せっ‐か【拙歌】
へたな歌。自分の作った歌をへりくだっていう語。
せっ‐く【拙句】
へたな俳句。自分の作った俳句をへりくだっていう語。
せっ‐こう【拙稿】
へたな原稿。また、自分の原稿をへりくだっていう語。
せっ‐さい【拙妻】
自分の妻をへりくだっていう語。
せっ‐さく【拙作】
1 出来栄えのまずい作品。 2 自分の作品をへりくだっていう語。
せっ‐さく【拙策】
1 つたない策略。まずい計画。 2 自分の立てた計画や策をへりくだっていう語。
せっ‐し【拙子】
[代]一人称の人代名詞。男子が自分をへりくだっていう。拙者。「何とか—も住職いたしながら」〈洒・隣壁夜話〉
せっ‐しゃ【拙者】
[代]一人称の人代名詞。武士が多く用い、本来は自分をへりくだっていう語であるが、尊大な態度で用いることもある。「—は他言致すまいが」〈浄・堀川波鼓〉