ゆ‐づか【弓柄/弓束/弣】
《「ゆつか」とも》矢を射るとき、左手で弓を握る部分。ゆみづか。また、そこに巻く革。
ゆする‐つき【泔坏】
泔(ゆする)の水を入れる器。古くは土器、のちには漆器や銀器などを用いた。「いでし日つかひし—の水は、さながらありけり」〈かげろふ・上〉
ゆどの‐はじめ【湯殿始め】
1 新生児に産湯(うぶゆ)をつかわせたのち、3日目に湯を浴びさせること。湯始め。 2 新年に初めて入浴すること。湯始め。《季 新年》→御(お)湯殿始め「—に身を清め、新枕(にひまくら)せし姫始め...
ゆみや‐がみ【弓矢神】
弓矢のことをつかさどる神。武道の神。軍神(いくさがみ)。「—に捨てられし親の罰」〈浄・島原蛙合戦〉
ユマール【(ドイツ)Jümar】
登山で、ザイルをつかむための器具。垂直登攀(とうはん)の場合にあぶみを取り付けて前進の手段として用いる。登高器。商標名。
ゆ‐の‐かみ【湯の神】
温泉の神。温泉をつかさどる大己貴神(おおなむちのかみ)・少彦名神(すくなひこなのかみ)の二神。
りっ‐かん【六官】
中国、周代の六つの中央行政機関。天官・地官・春官・夏官・秋官・冬官。それぞれ治・教・礼・兵・刑・事(土木)をつかさどった。
リティガラ【Ritigala】
スリランカ中部にある仏教遺跡。ハバラナの北西約20キロメートルの深い密林に位置する。紀元前に仏教徒の修行の場だったと考えられ、数百もの建物や石窟が見つかっている。10世紀後半に南インドに侵略され...
闇(やみ)に烏(からす)
見分けがつかないことのたとえ。闇夜に烏雪に鷺(さぎ)。
ロボット‐アーム【robot arm】
人間の手の代わりに、つかむ・放す・運ぶなどの作業をする機械の腕。コンピューターを組み込んだ自動制御式のもの、離れた場所から人間が操作するものなどがある。産業用、医療用、研究・教育用、宇宙船の船外...