たげん‐ほうそう【多元放送】
いくつかの地点または放送局からの送信を、同時に1か所で受けながら一つの番組に構成する放送。
たずたず・し
[形シク]《「たどたどし」の古形》はっきりしなくて不安である。おぼつかない。また、心細い。「夕闇は道—・し月待ちて」〈万・七〇九〉
たすき‐ぞり【襷反り】
相撲のきまり手の一。相手の差し手のひじをつかんで、その腕の下をくぐるようにして腰を落とし、一方の手で相手の足を内側から取って自分の背後に落とす。つたえぞり。たすきがけ。
たこ‐あし【蛸足】
1 器物などの足で、蛸の足のような形をしたもの。 2 1か所からいくつかに分かれて出ていること。「—配線」
たげん‐びょうしゃ【多元描写】
小説の描写法の一種で、いくつかの視点から事件や人物などを客観的に描くこと。⇔一元描写。
だ‐かく【拿獲】
[名](スル)つかまえて、ぶんどること。拿捕。
たかく‐てき【多角的】
[形動]いくつかの方面にわたるさま。「—に検討する」
たが・ねる【綰ねる】
[動ナ下一][文]たが・ぬ[ナ下二]《「たかねる」とも》集めて一つにまとめる。たばねる。つかねる。「赤いハンケチを膝の上で—・ねて見せる」〈虚子・風流懺法〉
たか‐し【鷹師】
1 「鷹匠(たかじょう)1」に同じ。 2 もと宮内省式部職に属し、鷹狩りをつかさどった職員。
たか‐まくら【高枕】
1 木枕の上に小さなくくり枕をつけたもの。日本髪の髪形の崩れるのを防ぐために用いられた。箱枕・舟底枕など。 2 枕を高くして寝ること。何も心にかけずぐっすり眠ること。安心しきっていることのたとえ...